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挨拶

総合理工学部同窓会
会長 岡本 信之


 会員のみなさまには、益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。前回同窓会名簿を発行してから4年たちました。島根大学は2年後の2019年には開学70周年を迎えます。総合理工学部でも、産業界を始めとする社会からの要請に応えるべく様々な改革が行われています。
 私たちの同窓会は、文理学部、理学部そして総合理工学部と学部の改組に伴いその規模も大きくなり、現在会員のみなさまは14,000人余りと島根大学の六つの学部同窓会の中で一番大きな組織です。同窓会活動のさらなる活性化が求められており、同窓会本部では年2回の理事会に昨年より支部選出理事を若干名加えることにしました。今のところ東京支部、山陰支部と広島地区からご参加いただいております。また、ここ数年は4月に行われる総合理工学部の新入生へのオリエンテーションでは、時間を頂き同窓会活動について説明を行い、合わせて準会員としての加入を呼びかけました。
 同窓会支部は、それぞれの地で活躍されている同窓生のみなさまが集い、旧交を温めまた近況を話し合い「絆」を築く大切な場です。現在私たちの同窓会には、東京支部があり活発に活動されています。昨年10月には2年に一度の支部総会が開かれ、懇親会には学長・学部長また他学部同窓生の方がたも参加され盛会に催されました。また山陰支部は今年は2年に1度の総会が本部の総会に合わせて開かれました。山陰地区には2,000名余りの同窓生がおられ、島根大学を間近で支援できる支部としての活躍が期待されます。また、広島には支部は有りませんが、島根大学広島同窓会があり理工系学部の卒業生の方も多く参加されており、今年9月に第7回総会が開催されました。関西地区にも大勢の同窓生がおられますので、みなさま方のご協力により一日も早く支部が設立されることが望まれます。
 11年前に各学部同窓会を連携して島根大学同窓会連合会が結成され、卒業生のみなさまの親睦と交流を図り同時に母校との連携を深め島根大学の発展に寄与しています。主な活動としては機関誌の発行、ホームカミングデーの実施等を行っています。
 島根大学では、本学の教育・研究活動や付属学校園の教育活動等を末永く支援していただけるよう、平成29年10月より『島大会員制度』を創設し、会員相互の交流や会員と大学との連携強化を図ることを計画されました(会員資格は島根大学支援基金に寄付いただいた方)。島根大学の総合的な発展を目指すものです。大学ではより良い学生支援を目指して様々な事業に積極的に取り組んでおられ、私たち同窓会もこれまで以上に大学の発展に寄与できればと願うものです。
 平成29年総合理工学部同窓会総会で役員改選が行なわれ、岡本信之(文理17数学卒)が再任されました。至らぬ点が多々あると思いますが、よろしくご指導のほどお願い申し上げます。また同窓会活動の目指すところは人と人の絆を結ぶことです。会員名簿がみなさま方の懐旧の情や新たな交わりを提供してくれることを願います。
 同窓会会員名簿の改訂発刊に併せ、島根大学・同窓会の近況をお知らせしました。会員のみなさま方の益々のご活躍とご健康をお祈り申し上げます。